美容LIBRARYbyハリー

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プラントベースミルクの健康効果を深掘り!牛乳との違いも解説

※イメージ画像です。

こんにちは。
美容LIBRARYbyハリーの
コラムを書いているハリーです。

今回のコラムでは、
プラントベースミルクについて、
健康効果をご紹介していきます。

牛乳は、たんぱく質や、
カルシウムなどの栄養素が豊富で、
健康に良いとされています。

ですが、牛乳アレルギーや、
乳糖不耐症の人にとっては、
牛乳を飲むことができません。

また、最近では、健康や環境への配慮から、
プラントベースミルクを飲む人が増えています。

プラントベースミルクとは、
植物性原料から作られたミルクのことです。

主な原料は、大豆、アーモンド、
オーツ麦、玄米、そばなどです。

プラントベースミルクは、
牛乳とは異なる栄養素や健康効果が期待できます。

牛乳との違い

プラントベースミルクと、
牛乳の主な違いは、以下の表のとおりです。

項目 プラントベースミルク 牛乳
原料 植物性 動物性
タンパク質 やや少ない やや多い
脂質 少ない 多い
カルシウム 少ない 多い
コレステロール ゼロ 有る
アレルギー反応 少ない 多い


プラントベースミルクは、
牛乳に比べてたんぱく質や、
脂質が少ない一方で、コレステロールはゼロです。

また、アレルギーの原因となる成分が少ないため、
牛乳アレルギーや乳糖不耐症の人でも飲むことができます。

たんぱく質

プラントベースミルクのたんぱく質は、
牛乳に比べてやや少ないのが一般的です。

ですが、
大豆ミルクやアーモンドミルクなどの中には、
たんぱく質が豊富に含まれているものもあります。

大豆ミルクには、
牛乳の約1.5倍のたんぱく質が含まれています。

また、大豆たんぱくには、
筋肉の合成を促進する効果があるとされています。

アーモンドミルクには、
牛乳の約10分の1のたんぱく質が含まれています。

ですが、アーモンドたんぱくには、
脂質の吸収を抑える効果があるとされています。

脂質

プラントベースミルクの脂質は、
牛乳に比べて少ないのが一般的です。

これは、プラントベースミルクの原料となる植物油には、
不飽和脂肪酸が多く含まれているためです。

不飽和脂肪酸は、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を
下げる効果があるとされています。

また、体内への吸収が遅いため、
血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。

カルシウム

※イメージ画像です。

プラントベースミルクのカルシウムは、
牛乳に比べて少ないのが一般的です。

ですが、一部のプラントベースミルクには、
カルシウムが添加されているものもあります。

カルシウムは、
骨や歯の形成に欠かせない栄養素です。

また、血圧を下げる効果や、
骨粗しょう症の予防にも効果があるとされています。

まとめ

プラントベースミルクは、
牛乳とは異なる栄養素や健康効果が期待できます。

たんぱく質が豊富な大豆ミルクや、
脂質が少なくカルシウムが、
添加されているアーモンドミルクなど、
自分に合ったプラントベースミルクを選んで、
健康的な食生活に役立てましょう。

補足情報

プラントベースミルクは、
牛乳に比べて環境負荷が、
少ないことも注目されています。

牛乳の製造には、大量の水や土地、
エネルギーが必要となります。

一方、プラントベースミルクは、
植物性原料から作られるため、
環境への負荷が少ないのです。

また、プラントベースミルクは、
さまざまな料理に活用することができます。

コーヒーや紅茶に混ぜたり、
スムージーやヨーグルトに加えたり、
さまざまなアレンジを楽しむことができますね。

最後までお読みいただきありがとうございます。