こんにちは。
美容LIBRARYbyハリーの
コラムを書いているにっしーです。
今回の記事では、
健康増進と健康意識向上に役立つ内容から、
多くの人が気になるであろう「脂質」について、
高脂血症(高コレステロール)にならないためにも、
調査した内容を要約して解説していきましょう。
脂質は、私たちの体にとって重要な栄養素ですが、
過剰摂取は高脂血症や動脈硬化などの、
リスクを高めることにつながります。
健康を維持するためには、
脂質の摂取量を適切にコントロールし、
バランスの良い食事を心がけることが重要です。
1. 脂質の種類と役割
脂質には、大きく分けて、
中性脂肪、コレステロール、リン脂質の3種類に分類されます。
これらの脂質は、
体内に適度な量存在することで、健康維持に役立ちます。
2. 脂質過多・高脂血症のリスク
脂質の摂取量が多すぎると、中性脂肪や、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増加し、
高脂血症になる可能性があります。
高脂血症は、動脈硬化や心筋梗塞、
脳梗塞などのリスクを高めるため、
早めの対策が必要です。
高脂血症というのは、
自分で自覚症状がほぼ無いため放置すると危険です。
健康診断などでの血液検査で、
しっかり自覚することが目安となるでしょう。
3. 食事でできる脂質コントロール
脂質過多・高脂血症を予防するためには、
以下の3つのポイントに注意して食事を心がけましょう。
3.1 脂質の摂取量を控える
1日に摂取する脂質の量は、
男性で20~25g、女性で15~20g程度が目安です。
脂質の多い食品を控えることで、
脂質の摂取量を減らすことができます。
やはり食べ過ぎ、偏食が最も危険です。
3.2 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取量を減らす
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は、
悪玉コレステロールを増やすため、
摂取量を減らすことが重要です。
飽和脂肪酸は、動物性脂肪やバター、
ココナッツオイルなどに多く含まれます。
トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニング、
揚げ物などに多く含まれます。
どちらが良い悪いでは無く、
摂り過ぎ、食べ過ぎは危険ということですね。
3.3 不飽和脂肪酸の摂取量を増やす
不飽和脂肪酸は、
善玉コレステロールを増やすため、
積極的に摂取しましょう。
不飽和脂肪酸は、
オリーブオイルやえごま油、
魚などに多く含まれます。
4. 脂質過多・高脂血症の予防と改善に役立つ食材
脂質過多・高脂血症の予防と改善には、
以下の食材がおすすめです。
- 魚:青魚に多く含まれるDHAやEPAは、
中性脂肪を下げる効果があります。 - 大豆製品:大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、
LDLコレステロールを下げる効果があります。 - きのこ類:きのこ類に多く含まれる食物繊維は、
コレステロールの吸収を抑える効果があります。 - ナッツ類:ナッツ類に多く含まれる不飽和脂肪酸は、
善玉コレステロールを増やす効果があります。
これらの食材を積極的に食事に取り入れましょう。
まとめ
健康的な食生活を送るためのポイントとして、
脂質過多・高脂血症を予防・改善するためには、
食生活全体を見直すことが重要です。
以下のポイントを参考に、
健康的な食生活を送るようにしましょう。
- 食べ過ぎない
- 適度な運動をする
- よく噛んでゆっくり食べる
- 1日3食、バランス良く食べる
これらのポイントを意識することで、
脂質の摂取量を適切にコントロールし、
健康的な体づくりを目指しましょう。
追記:私の経験から言いますと、
人工的な加工品は脂質が高い傾向にあると言えます。
インスタント食品、ジャンクフード、ファストフード、
これらの食べ物は、塩分も脂質も高いです。
健康維持のためにも、
人工的で、便利で安いだけの食べ物は、
脳の思考もネガティブになってきますのでご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。